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2020年9月29日火曜日

新渡戸稲造の至言から(9月29日)

 

929

「もし不正と確かに知りつつ、自国の政策を弁護するとすれば、じつは国に仕えているのでなくて、自分の国を誤りと不義の中に放りこんでいるのである。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・愛国心のある人ほど、自国の良し悪しもわかっている。

 

・盲目の愛国心は、真の愛国心ではない。

 

・自分がきちんとした行動をとることが、国家のためにもなる。

 

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