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2021年1月2日土曜日

新渡戸稲造の至言から(1月2日)

 

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「私の記憶は四歳の時にさかのぼるが、私の身近に数知れずあったありふれた品々の中に、異国の息吹をもって幼い私の心を捕えた物が、ほんの三つ四つあった。」(新渡戸稲造『幼き日の思い出』)

 

・幼き日の思い出は、誰にとっても、一生記憶に残るものらしい。新渡戸の場合は、父が江戸留守居役として持ち帰ったオランダの蠟マッチ小箱やスイス製のオルゴールがお気に入りだったようだ。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』7頁参照)

 

・一生忘れない思い出は、幼少期の思い出。

 

・三つ子の魂、百まで。

 

・短期記憶を失った老齢の者も、若き頃の記憶は鮮明に覚えている。

 

・‛There is a garden in every childhood, an enchanted place where colors are brighter, the air softer, and the morning more fragrant than ever again.     Elizabeth Lawrence

・‘If you carry your childhood with you, you never become older.     Tom Stoppard


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