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2020年9月8日火曜日

新渡戸稲造の至言から(9月8日)

 

98

「あるいは東、あるいは西といえば、いかにも両者の間に懸隔あるように聞こゆる。…少し高き見地より窺えば、いずれも反対の観念を示すものでなくして、むしろ両者の間に共通点あることを教うるものと思う。(新渡戸稲造『東西相触れて』)

 

・相違点より共通点を見出すことで、対立より平和が生まれる。

 

・普遍的価値は、東と西を結びつける。

 

・東と西の真ん中に立ってみる。一体、どっちに属するの?

 

Nothing better, nothing worse, just only difference.

 

・東があるから西がある。西があるから東がある。

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