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2020年10月12日月曜日

新渡戸稲造の至言から(10月12日)

 

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「読書というものは、自分に興味があろうがなかろうが、一つの錬磨としても非常に有益なものである。…一日に五分間ずつ…目的は継続するか継続せぬか、そこなんである。」(新渡戸稲造『読書と人生』)

 

・新渡戸は、少しずつでも毎日継続して読書することを提案した。暇な時に何時間も読書して、忙しい時に読書しないというやり方は奨めなかった(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』303頁参照)。

 

・どんな事も、継続は力なり。

 

・読書は毎日5分でも継続した方が良い。それは、音楽の練習と一緒だ。1週間分を1日でやるよりも、こまめに7日間やる方が上達が早く身に付く。

 

・読書は、たとえ興味がなくても有益である。それは、興味の幅を広げてくれるし、知識、思想の宝庫である。

 

・「書物そのものは、君に幸福をもたらすわけではない。ただ書物は、君が君自身の中へ帰るのを助けてくれる。」(ヘルマン・ヘッセ)

 

・「読書で生涯を過ごし、さまざまな本から知恵をくみとった人は、旅行案内書をいく冊も読んで、ある土地に精通した人のようなものである。」(ショーペンハウアー)

 

’The reading of all good books is like a conversation with the finest minds of past centuries.(デカルト)

1 件のコメント:

  1. 毎日、短時間でも読書を心掛けたいものです。。。

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