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2020年10月19日月曜日

新渡戸稲造の至言から(10月19日)

 

1019

「老年は青年一人ひとりの未来に在るのだ。私は青年を私の後継者と見る。そして彼の未来を思いえがく。その未来が現在より新しいとすれば、私は彼よりも新しいのだ。このようにして人生の大円は結ばれる。」(新渡戸稲造、『編集余録』)

 

・新渡戸が青年たちに語ったことは、語学はもとより人格を高め、国際舞台で影響を与えられる日本人になってほしい、ということだった(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』310頁参照)。

 

・老人には青年にない経験がある(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』310頁参照)。

 

・老人から青年に未来のバトンが渡される。

 

・人から人へ何かが継承される時、歴史は形成される。

 

・白洲次郎から青年たちへのメッセージ。勇気を持て。こんな事を言ったら損をすると考えるのではなく、思うところを率直に言う勇気を持て。

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