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2020年10月26日月曜日

新渡戸稲造の至言から(10月26日)

 

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「いつの日か、医者の仕事はまったく隠れた底流活動となるであろう。…科学的健康管理が進歩するにつれて、劇的な治療とか奇蹟的治癒が必要な機会は減るので、それらを耳にすることもなくなるだろう。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・医者という職業は、病人が減ると儲からなくなってしまうが、本来の目的が病気を治す、すなわち病人を減らすことである。新渡戸はそれを「隠れた底流活動」と言った(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』317頁参照)。

 

・医者の不養生。

 

・柿が赤くなると、医者が青くなる。

One apple a day keeps doctors away.

 

・‘A doctor’s mission should be not to preovent from death, but also to improve quality of life.’ (映画 ‘Patch Adams’)

 

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