10月27日
「人間は“国家”より大である。人間は自分の内に、この世の国や“国家”の一切の主張を超越するものをもっている。人間の無限の魂を、国家の限られた枠組みの中へ閉じこめることはできない。」(新渡戸稲造『日本』)
・「国家よりも先に人間があり、人格ある人間によってこそ国家は造られていくべきだ」(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』318頁)。
・国家が人を造るのではなく、人が国家を造るのである。
・人が歴史を作る。
・人の一生は限りがあるが、その魂は永遠に生きる。
・国家には枠組みがあるが、人の思想は無限に広がる。
・国家は法や秩序で人を縛るが、人の心の内は常に自由である。
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