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2020年10月27日火曜日

新渡戸稲造の至言から(10月27日)

 

1027                                             

「人間は“国家”より大である。人間は自分の内に、この世の国や“国家”の一切の主張を超越するものをもっている。人間の無限の魂を、国家の限られた枠組みの中へ閉じこめることはできない。」(新渡戸稲造『日本』)

 

・「国家よりも先に人間があり、人格ある人間によってこそ国家は造られていくべきだ」(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』318頁)。

 

・国家が人を造るのではなく、人が国家を造るのである。

 

・人が歴史を作る。

 

・人の一生は限りがあるが、その魂は永遠に生きる。

 

・国家には枠組みがあるが、人の思想は無限に広がる。

 

・国家は法や秩序で人を縛るが、人の心の内は常に自由である。

 

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