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2020年12月11日金曜日

新渡戸稲造の至言から(12月11日)

 

1211

「親を思う子の心にまさるは、子を思う親の心なりとやら。相互の思いやりありてこそ、人の万物の霊長たる実が見ゆるなれ。親子の愛は人類の愛の根元。」(新渡戸稲造『一日一言』)

 

・親子の愛を引き裂こうとする者に、人類愛を語る資格はない。

 

・「○○の効果を上げるために家族との連絡をとるな」というものを信じてはいけない。

 

・家族は人間社会の最も基礎的な核となる共同体。

 

・人間誰しも、父母、家族から生まれる。

 

・家族があり、社会があり、国家があり、世界、地球がある。

 

・どんな生物体にも、生き延びるために、親子関係がある。

 

・親子の愛は毎日の食卓から。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』366頁参照)

・親子の愛は毎日の挨拶から。

 

・「愛は家庭に住まうものなんですよ。子どもを愛し、家庭を愛していれば、何も持っていなくてもしあわせになれるのですよ。」(マザー・テレサ)

 

・‛Children of honest poverty have the most precious of all advantages over those of wealth. (Andrew Carnegie)

 

・「君が君の両親を取り扱うように、やがて君の子供は君を取り扱う。」(タレス)

 

・「人間は自分の欲しいと思うものを求めて世間を歩きまわり、そして家庭に帰った時にそれを見出す。」(ジョージ・ムーア)

 

‛A ounce of blood is worth more than a pound of friendship.’ (Spanish proverb)

 

・‛You don’t choose your family. They are god’s gift, as you are to them. ‘(Desmond Tutu

 

・‛As the family goes, so goes the nation and so goes the whole world in which we live.‘(Pope John Paul II

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