このブログを検索

2020年12月15日火曜日

新渡戸稲造の至言から(12月15日)

 1215

「紳士の称号にふさわしくあるためには…次の二つを欠いてはならない。その一つは廉恥心であり、いま一つは同胞に喜んで奉仕することである。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・新渡戸こそ、一生を通じ、廉恥心を有し、人々への奉仕を行った紳士であった。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』370頁参照)

 

・「紳士とは、正直・温和・寛恕・勇気・聡明などの美徳を持ち、これを最も優雅に行動できることである。」(ウィリアム・メイクピース・サッカレー

 

・「真の紳士は、持てる物をすべて失ったとしても感情を表してはならない。お金はまったく紳士の関心の外にあることであり、気にかける価値もない。」(フョードル・ドストエフスキー

 

・‛Being male is a matter of birth. Being a man is a matter of age. But being a gentleman is a matter of choice.   Srinivas Shenoy



0 件のコメント:

コメントを投稿

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...