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2021年2月26日金曜日

新渡戸稲造の至言から(2月26日)恵み(Grace)

 

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「僕がもし札幌に学ばなかったら、いわゆる出世していたかもしれぬが、軽薄才子で終わるだろう。札幌に学んだために、霊的に受けた恵みは一生を通じて極めて大である。」(『新渡戸稲造追憶集』)

 

・札幌農学校時代に、新渡戸が受けた宗教的雰囲気は、一生を通じて新渡戸の精神的支えになったようだ。その雰囲気がなかった東京大学を、新渡戸は一年でやめ米国に留学した。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』63頁を参照)

 

・軽薄才子は出世の道かもしれないが、深い精神的つながりは一生の宝。

 

・人生で不条理を感じたり、解決しない悩みがつのったりする時、祈りが必要になる時がある。

 

・北の大地の自然の中にいるからこそ、より「霊的」な恵みを感じることが出来たのかもしれない。

 

・八百の神々は、自分の心の中にいる。ただ気づかないだけ。

 

・金の切れ目は縁の切れ目。利益の友は一時の友。心の友は一生の友。

 

・‘Abounding sin is the terror of the world, but abounding grace is the hope of mankind.  (A. W. Tozer

・‘For grace is given not because we have done good works, but in order that we may be able to do them.‛ (Saint Augustine Of Hippo


Read more: https://www.wisesayings.com/grace-quotes/#ixzz6na8WgL7O

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