2月27日
「もし大学なるものが、職業を得るためのみの道行きとなったならば、大学は下落し、堕落するものだと思う。大学というものには、もっと高いところがなくてはならない。つまり、人間として修むべき道に重きをおいていかねばならぬ。」(新渡戸稲造『内観外望』)
・人間性を磨く最終的な教育の場が大学。職を得るだけなら大学に来なくても良い。
・文学、哲学を含めた様々な分野の学問に、人間を練る糧がある。
・お金の対価としての仕事に就く前に、成人(大人)として自由に何でも自分で行動できる貴重な時間が大学生時代。自由な発想で、色々なことに挑戦するうちに、自らの個性に気づいたり、将来への道が見えたりする。
・大学は専門学校ではない。就職技術を身に付けるのみではなく、もっと人間関係、人生を学べ。
・大学で得た友は一生の友となり得る。
・友人は同僚ではない。利益と関係なく、人生を語り、哲学を語り、悩みを打ち明けられる。
・‛That's what university life is all about. Challenging, questioning,
enjoying good people and good friends, and pushing yourself to the limit. ‘(David
Robinson)
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