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2021年3月2日火曜日

新渡戸稲造の至言から(3月2日)

 

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「僕は留学中、努めて、いや好んで教授連をその家に訪問して…なるべく親しく先生たちに接近し、その風采を見ることを心がけた。今にそれが愉快に感じている。」(新渡戸稲造『帰雁の蘆』)

 

・人間関係。それこそが、最高の教育方法だ。

 

・新渡戸は、若き日の留学先で、教授が学生にどのように接するのか、その教授方法のみならず人間性にも触れて学んだ。それが、後の新渡戸の人との関わりに大きな影響を与えた。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』69頁参照)

 

・先生という存在は、学問のみならず、人の生き方を教える存在でもある。

 

・現在も教授たちも、実は、もっと食いついてくる学生を待っているのかもしれない。

 

・人を知るには、その人の家庭に入り、リラックスした真の姿を見ることが大切。

 

・‛The mediocre teacher tells. The good teacher explains. The superior teacher demonstrates. The great teacher inspires. William Arthur Ward

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