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2021年3月3日水曜日

新渡戸稲造の至言から(3月3日)機会(chance)

 

33

「落花は枝に返らず、花見するなら咲いている間、用を弁ずるにも物を学ぶにも、機のある間。」(新渡戸稲造『帰雁の蘆』)

 

・チャンス(機会)を逃すな。チャンスをものにするには、それが来る前に準備しておくことが大事。

 

・新渡戸は、留学中、下宿にこもることなく、「歩行する疑問点」と言われるほど、外出して人と交わり、質問したり見聞を広めたりした。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』70頁参照)

 

・思い立ったら吉日。行動してみよう。

 

・迷ったら、躊躇せずやってみよう。やって後悔するより、やらずに後悔することの方が多い。

 

・人生は一度。特にあなたの人生は一度。「もし、もう一度生まれ変われたら」とか、「もし、若き時に戻れたら」とか、そういうことはあり得ない。今を懸命に生きる。そして結果はついて来る。

 

・チャンスの前髪でも、後ろ髪でも、どこでもいいから掴め。そして諦めるな。

 

・タイミングってある。早すぎても、遅すぎてもいけない。だから待ちすぎてもいけないし、焦ってもいけない。

 

・お天道様は待ってくれない。太陽は昇れば沈む。晴れてると思っていたら曇ってしまう。

 

‛Chances don’t approach you, it’s you who approach chances.’ (Toba Beta)

 

‛Chances are anywhere else, all you need to do is to grab them because they don’t always show up.(Carl Lomer Abia)

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