3月22日
「自分はこの世に親もなく友もなく、全く一人ぼっちで淋しいと思う人があるかもしれないが、私の信ずるところによれば、世の中に一人ぼっちのものはない。必ずどこかで誰かが「安全」と「出世」とを祈ってくれるものである。」(新渡戸稲造『一人の女』)
・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』の89頁には、新渡戸が、ドイツのボンに留学中、見知らぬ婦人がそっと新渡戸のことを見ていてくれた逸話が載っています。
・世界は広い。きっと、どこかしらに、貴方を見捨てない人、貴方を思う人、貴方と気が合う人がいる。だから、生きていよう。そのうち出会う。
・一人ぼっちでも孤独でない。見えない誰かが見ていてくれると信じられるから。大勢に囲まれていても孤独感はある。心が空虚だから。
・誰も一人ぼっちではない。この大自然に生まれ、空気を吸い、お天道様が照っていて、生かされている。それだけでも感謝。
・うつむいて、下を向いて歩いていたら、小さなてんとう虫を見つけた。動いている。野原の土手にたんぼぼを見つけた。生きている。みんな一生懸命。
・自分だけが不幸で孤独なんて嘘。知らない所で、色々な人がたくさんの悩みや苦労を抱えている。見えないだけ。見せないだけ。だから、だれも一人ぼっちではない。
・‛The lonely one offers his hand too
quickly to whomever he encounters.’ (Friedrich Nietzsche)
・‛the time you feel lonely is the
time you most need to be by yourself.’ (Douglas Coupland)
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