3月30日
「結婚は一種の霊的関係である。…夫婦相互に短所はあっても、これを責めるようなことをせず、むしろ補うようにし、長所があれば、これを崇め、それに倣うように心がけてさえいけば、自然に調和が現れてくる。」(新渡戸稲造『一人の女』)
・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』97頁には、新渡戸のメリー夫人との出会いとその後のエピソードが書かれている。理想的な夫婦関係に思える。
・結婚は運命的なものかもしれない。この世界には何十億の人が存在し、またこの世で多くの人達に出会うのに、めぐり逢い、結ばれるのは、ただ一人(または再婚等してもせいぜい数人)。
・縁結びの神様もいれば、キューピットという天使もいる。
・愛情か、利益か、何が結婚を決めるのだろうか。
・結婚相手のことを、a better halfと言う。一緒になって、two better halvesになると、a best coupleになるのだろうか。ハーフとハーフの組み合わせが、ぴったり来るようになるのは、蛤の貝合わせのようなもの。そういう相手なら良いが、そうでないとずれてしまうことも。貝合わせは、旧暦3月3日(現在の4月初旬)のひな祭りに行われた。平安時代から続く1000年以上の行事、桜を愛でながら、思いを馳せてみよう。
・‛Whatever our souls are made of, his and mine are the same.’ (Emily
Jane Bronte)
・‛You don’ t marry someone you can live with… You marry the person
who you cannott live without.’ (Unknown)
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