3月8日
「凝りては思案にあたわず、心の専らなるはよろしいが、心が一方に偏すれば知恵が総身に回りかねる。」(新渡戸稲造『帰雁の蘆』)
・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』の75頁に、新渡戸の面白いエピソードが載っている。新渡戸が米国で婦人をエスコートする際、腕に力が入ってしまい、足元が不注意になり婦人のドレスを踏んでしまった時のことである。が、それを見ていて笑わなかった米国人の紳士淑女も立派なものである。
・凝り固まった頭より、柔軟性をもった頭の方が、道が開ける。
・何でもバランスが重要。一方に偏ると不安定になり、長続きしない。
・正義や公正さを計る時、均衡がとれた状態が良いとされる。
・公平とは、公が平らかである様子、すなわち、左右対称で真っ直ぐ安定していることである。
・偏ってしまったら、反対に偏ってみよう。繰り返して揺ら揺らしているうちに、中心が定まり、静かに収まる。
・柔軟な思考は、視野を広げ、解決を早めたり、解決しやすくさせたりする。
・‛open-minded’、心を広くすると、人や知恵が集まり、心や精神のみならず、道も開けて希望が見える。
・‛The best and safest thing is to keep a balance in your life,
acknowledge the great powers around us and in us. If you can do that, and live
that way, you are really a wise man.‘ (Euripides)
Read more: https://www.wisesayings.com/balance-quotes/#ixzz6oWy2OZc4
・‛Balance is not something you find, it's something you create. ‘(Jana Kingsford)
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