新渡戸稲造の至言から（5月20日）宗教（religion)

 5月20日

「宗教とは神の道にかなえる行いをなすことにて、聴いたり悟ったりするばかりではない。身に現すことである。」（新渡戸稲造『人生雑感』）

 

・不言実行、有言実行。

 

・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ　新渡戸稲造の至言から』151頁には、新渡戸が台湾総督府の技師をしていた時、子供を亡くした女中さんを、泣ける芝居に誘ったエピソードが載っている。常に人の気持ちに寄り添い、行動する新渡戸だった。

 

・言うは易し、行うは難し。

 

・ダライ・ラマ法王14世は、ある中学生の質問に答え、宗教には、実践、哲学、習慣の3つの側面があると語られた。愛や慈悲も、実践するものだと。

 

・愛や慈悲を実践した人として、マザー・テレサを想起する。

 

・「私にはクリスマスのお祭り騒ぎが以前からどうしても受け入れられない。それはイエスの生涯や教えに全くそぐわないように思える。」（マハトマ・ガンディー）

・「宗教は説教ではなく実践である。」（イギリスの諺）

 

・「宗教は大きな河に似ている。源泉から遠ざかるにつれて、絶え間なく汚染している。」（プレヴォ）

 

・‛My religion is very simple. My religion is kindness.‘　（Dalai Lama）

 

・‛If you have two religions in your land, the two will cut each other's throats; but if you have thirty religions, they dwell in peace. ‘　（Voltaire）

Read more: https://www.wisesayings.com/religion-quotes/#ixzz6vPtwbSwE