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2021年7月26日月曜日

新渡戸稲造の至言から(7月26日)

 7月26日

「才を惜しむの心はひいて(は)人を惜しむに至る。かくてこそ始めて人に長たることが出来る。…人を使うには、決して自分の便利のみを計るべきでなく、同類の人たる以上は、必ずその人格を無視することは出来ぬ。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)


新渡戸は、国内外の国会議員からノーベル賞受賞者等との親交もありつつも、お高く傲慢になることを慎み、常に使用人等下々の者にも、分け隔てなく親切い接した。一人ひとりの長所を見、その人達を時に惜しんだ新渡戸は、人からも大変惜しまれる人物となった。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』221頁参照)

 

・人を育てるとは、人の長所を褒め、それを世の中のために生かさせること。

 

・才能を持たない人はいない。

 

・部下や子供などが、自分を越して行ってくれることほど嬉しいことはない。教育の成功である。

 

・尊敬されていた先生が、「先生、もう要らない」と言わrたら、それは最高の先生である。

 

・「能ある鷹は爪を隠す」

・「実る程、頭の下がる稲穂かな」

 

・謙譲、謙遜は美徳。卑下することとは違う。

・すべてのものに、感謝。

・地位に関係なく、善行をしている人を尊敬。

 

‛Respect others. Others will respect you.’ (KNS)

Little people are indifferent. Superior people are caring. ’Maxime Lagacé

 

Respect a man, he will do the more. ’James Howell

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