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2020年8月13日木曜日

新渡戸の至言から(8月13日)

 

813

「感応の力にして鋭敏であるなら、至る所有難がらざる場所はなく、見る人ごとに有難がらさる人はない。」(新渡戸稲造『自警』)

 

・人は一人では生きていけない。知らず知らずに、どこかで誰かのお世話になっている。だから感謝、感謝なのである。

 

・「情けは人のためならず」いうが、自分がやったことは、まわりまわって自分に返ってくる。だから善行を積んだほうがお得。

2 件のコメント:

  1. 惑星系の中において地球型の生命体が生存できる範囲のことをハビタブルゾーンと称する。そこに地球があったこと自体が奇跡といえる。
    すべてが偶然生じたことで、もともと有難い話には違いない。

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    1. 宇宙の神秘、それを考え出すと、確かに、私達一人ひとりの命は、有難き存在。ちっぽけのようだけれど、この宇宙に生まれた貴重なもの。

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岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...