8月15日
「(ある人の)美しい心が見えるようになると、身体は心の中に入ってしまって小さくなるから、美しい心が大きく見えるのである。」(新渡戸稲造『婦人に勧めて』)
・昨日(8月14日)の新渡戸が言わんとするところと同意である。美は、心の内面からなるもの、心を磨けば、顔・外見も美しくなるということ。
・美容や美顔に高額のお金をかける人は多いが、「美心」は、意外と無償で誰でもできる手軽な美容方法かもしれない。こぎれい清潔に身を整えているだけで、その人が美しく見えることがある。「垢ぬけている人」とは、まさに「垢」を落としてきれいにしている人のことを言う。日本人の女性に美人が多いというのは、水が豊富でお風呂好きでお掃除をよくしているからかもしれない。
・ブランド物(ルイヴィトンのお財布等)を身に着けて、お洒落をして出かけた女性。実は、その人は汚いアパートに住んでいた、という話を聞いたことがある。恥ずかしい。人に見えない所をきれいにしておくことこそ大切。
・「交通事故に遭う人は意外と下着が汚い人が多かった。」と聞いたことがある。常に、人に見えない所こそ、きれにしておこう。
・鏡で自分の顔を見たら、同時に、自分の心も映してみよう。
・朝の洗顔、気持ちいい。心も気持ちもリフレッシュ。
朝晩、太陽が地平線に近くなると大きく感じるが、正午など高いところにあると小さく見えるのは、比較対象があるから。人は注目するものを基準に比較する。
返信削除行為が目立てば、身体に注意が向かなくなるだけ。美しいかどうかは二義的
一方が見えなくなることの方が問題 心の問題は主観だから客観性が失われているとも言える。