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2020年9月3日木曜日

新渡戸稲造の至言から(9月3日)

 

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「せねばならぬ勤めならば、気軽く潔くすべし。何事も心地よく手をくだせば、よくはかどりてかつ身の疲労少なし。いやと思えば思うほど神経をいため、億劫にすればするほど重みを増す。」(新渡戸稲造『一日一言』)

 

・何事も気持ち次第。どうせやらなければならない仕事なら、楽しくしよう。すると重荷も軽くなり、苦も楽になる。

 

・頼み事をすると、「えー、またですかあ。」と言いながらやってくれる人と、「はい、承知しました。」と笑顔でやってくれる人がいる。どちらも有難いが、どうせやるなら後者の方がお得である。

 

・ストレスのない仕事など少ない。でも、自分でストレス・フリーにしてしまえ。歌を歌ってしまったり(声に出せなければ心や頭の中でも)、仕事後の楽しいことを想像したり……。心や頭はフリー(自由)である。

 

・時間はあるのではなく、作るもの。We do not have time, but we make it.

 

・頑張りすぎなくて良い。創意工夫してみる。そうすると窮屈から抜け出せる。

 

Enjoy yourself! Enjoy studing, enjoy playing, enjoy working, enjoy eating, enjoy everything! Enjoy your life.




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