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2020年10月17日土曜日

新渡戸稲造の至言から(10月17日)

 

1017

「日本村という狭い小さい村の中では、大臣は村長のごとく尊まれているが、一歩国を出て海を越え世界の広大な所に出れば、大臣も村長も内国で思うほどには思われておらぬ。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・井の中の蛙、大海を知らず。

 

・島国から海洋国家、日本へ。

 

・羽ばたけ、世界へ。

 

・世界は広い。宇宙は無限。

 

・小さな閉鎖空間から外に出ると、良い空気が吸える。

 

・所変われば品変わる。

 

・新渡戸は、威張り散らす日本の政治家を半は馬鹿にしていたようです。アインシュタインやキュリー夫人等、世界の歴史に名を残す人達と交流して、世界の中には、立派な人達がもっといると実感したようです(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』308頁参照)。

 

・日本一から世界一へ。

 

・荒波に揉まれ、多様な文化、価値観の中で認められてこそ、本物。

 

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