10月5日
「書物として、セオリーとして、どれほど立派であるかしれないマルキシズムも、ライフというものに応用すると、あのような無態(ぶざま)なことになる。」(新渡戸稲造『内観外望』)
・新渡戸は、ドイツにも留学している。マルクスの理論を最初に学んだ日本人の一人であろう。新しい理論にすぐに飛びつくのではなく、吟味しながら世の中を俯瞰して新渡戸は判断しているようだ(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』296頁参照)。
・マルクス主義を実生活に応用してはならない。
・机上の空論
・理論で上手く行ったものが、実際に上手く行くとは限らない。
・うまい理屈に気を付けよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿