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2020年11月16日月曜日

新渡戸稲造の至言から(11月16日)

 

1116

「ただ愛だけ、純粋な無私の愛だけが、彼(人間)の無限の質問に応え、その無限の憧れを充たすのである。…物言わぬ愛を映すことのできる人は、何人でも詩人、芸術家、哲学者以上である。」(新渡戸稲造『編集余録』)

 

・新渡戸は、純粋愛を無邪気な子供たちの眼差しにも感じていたのかもしれない。子供は、時に、大人以上に、詩人であり、芸術家であり、哲学者である。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』339頁参照)

 

・純粋愛は、無私無欲。人間のあらゆる問題を解決してくれるもの。

 

・‘True love comes from God.’

 

・愛には、思いやり、尊敬、感謝、協力、慈悲、許し、笑顔等々、様々な表現方法があるが、それは容易に見えず、深い心で感じるものなのかもしれない。

 

・‘Pure love is a willingness to give without a thougnt of receiving anything in return.’ (Peace Pilgrim)

・‘Pure love is as gentle as the moon and as constant as the sun.’ (James Lendall Basford)

・‘Pure love transcends the body. It is between hearts. It has nothing to do with bodies.’ (Mata Amritanandamayi)

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