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2020年11月15日日曜日

新渡戸稲造の至言から(11月15日)

 

1115

「混合教育は…現今の日本では弊害が多かろうとおもいます。けれども、ある講義だけを一緒にするというならば、さして弊はないでしょう。」(新渡戸稲造『婦人に勧めて』)

 

・大正初期は男女共学など考えられもしなかった。その時代に、新渡戸は、すでに共学を視野に入れていた先見の明があった。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』338頁参照)女子の教育を推進した新渡戸ならではの平等思想ではないか。

 

・民主主義の男女平等参政権の基本は、男女平等の教育。

 

・共学の弊害を補うのが男子校と女子校か。成長の時期、年齢にもよるのかもしれない。

 

・共学か否か、結局は好みの問題か。

 

・かつては男子のみの大学があったが、もはやない。今でも女子だけの大学は残る。不思議な現実。男女平等とは何か。

 

・神様はこの世の人類に男と女を創造した。が現在、地球人の制度は、LGBTQを生み出した。新渡戸はこれをどう見るだろうか。

 

‛An investment in knowledge pays the best interest.’

‘Education is what remains after one has forgotten what one has learned in

 school.’

‘Education is the passport to the future, for tomorrow, belongs to those who prepare for it today.

 

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