11月18日
「元来、人生は悲哀のものであり、しかして悲哀は決して悪なりとは思われぬ。人生に悲哀のあるは、酸味の中に甘味があると同じである。宇治の玉露は味おうている間に、その真味が次第に出て、言い知れぬ妙味がある。」(新渡戸稲造『修養』)
・新渡戸は常に前向きで、人生の困難も笑って乗り切って行った。昭和7年(1932年)2月、愛媛県松山市の講演で軍部を批判したことで、命の危険さえあったにもかかわらずである。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』341頁参照)
・「順風も逆風もあり 走馬燈」
・人生の悲哀も、お茶の苦みのようなもの。そんなに悪いものではない。
・お茶の渋味も、栗の渋皮も、すべて美味しさを引き立てるもの。
・悲哀は人生につきもの。「悲しみよ、こんにちは(Bonjour, la tristesse.)」
・喜怒哀楽の人間模様。
・苦労があるから力強くなれる。
・悲しい時ほど、笑ってしまえ。
・怒りたくなったら、歌ってみよう。
・笑顔で怒る?できたら勲章もの。
・‘Unhappiness can be a bridge to happiness…’
・‘Sadness is a choice – sadness does not exist.’(Jonathan Lockwood Huie)
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