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2020年12月20日日曜日

新渡戸稲造の至言から(12月20日)

 

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「田舎を旅行して名もなき匹夫(ひっぷ)にして利益、名誉を全く超然として己の本来の天才を発揮し、あるいは慈悲の心を忌憚なく外に現したり、近隣の者、部落の者の思想の善導、風紀の廓清(かくせい)に尽力している者を、男といわず女といわず見ることがある。」(新渡戸稲造『人生読本』)

 

・新渡戸は、逆境においても、人の為に尽くす友人について述べている。そういう人達を「隠れた偉人」と呼んだ(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』375頁参照)。

 

・人に尽くすのは、ただ利益や名誉のためではない。そうしたい自分の心がそうさせるのである。

 

・「他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ。」(アルベルト・アインシュタイン)

 

・「一人では何もできぬ。だが、まず誰かが始めなければならぬ。」(岸田国士)

 

・「なせば成る。なさねば成らぬ何事も。成さぬは人のなさけなりけり。」(上杉鷹山)

 

・敬天愛人(西郷隆盛)

・報恩謝徳

The way you get meaning into your life is to devote yourself to loving others, devote yourself to your community around you, and devote yourself to creating something that gives you purpose and meaning.’ (Mitch Albom)

 

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