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2020年12月22日火曜日

新渡戸稲造の至言から(12月22日)

 

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「国家は法律によりて成り、国家の改造は法律の力によりてなすべきも、国家そのものの根底に社会あるを忘れてはならぬ。シテ社会の活動は礼儀作法による、公徳を度外視するは人類共栄生活の底を外すがごときもの。」(新渡戸稲造『東西相触れて』)

 

・法律の前に、道徳あり。

 

・国家の前に社会あり。社会を成すは人と人との関わりである。

 

・英国の民主主義の基礎に、紳士淑女の礼儀作法が根付いた社会があると、新渡戸は感じていた(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』377頁参照)。

 

・大正デモクラシー等、日本社会にも、武士道精神が生きづいていたのだろうか。

 

・公徳は人類共栄の基礎であり、法律や制度に優先し、また、それらを支える柱である。

 

・「人間として一番尊いものは徳である。」(松下幸之助)

 

・「人は必ず陰徳を修すべし」(正法眼蔵随聞記)

 

人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか。」(本田宗一郎)

 

・「陰徳あれば陽報あり」

 

・‛Ability may get you to the top but it's character that will keep you there.     Abraham Lincoln
Read more: https://www.wisesayings.com/virtue-quotes/#ixzz6hME7I8Fo

 

‛Virtue never dies.’ (German roverb)

・‛Virtue is not knowing but doing.’ (Japanese Prover)

 

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