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2020年12月30日水曜日

新渡戸稲造の至言から(12月30日)

 1230

「謙遜の心を持ってさえいれば、何事も皆感謝の種となり、心はいつも満足と感謝でいっぱいになります。この感謝の念で心がいっぱいになれば、新年を迎うるにも言うべからざる希望がわき、苦い顔をして新年を迎うることなく、心静かにのどけき春にあう気がいたします。」(新渡戸稲造『婦人に勧めて』)

 

・新渡戸は、年末に一年を振り返り、自分を反省し、謙遜の心を持って新年を迎えていたそうである。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』385頁参照)

 

・謙虚の心と感謝の念が、新年の希望となる。

 

・大賢は愚なるが如し。

・能ある鷹は爪を隠す。

・「敢えて天下の先とならず」

・「わが身を立てんとせばまず人を立てよ。」

・実るほど頭の下がる稲穂かな。

→(新年用に作ったしめ縄の穂がまさにそうです)

 


・新年に「ゆず」を飾るのは、日本文化の「譲る」(謙譲の美徳)精神からきているとお茶の先生に伺ったことがある。

 

・‘To be humble to superiors is duty, to equals courtesy, to inferiors nobleness.     Benjamin Franklin
Read more: https://www.wisesayings.com/modesty-quotes/#ixzz6i6Luw21g

 

・「『ありがとう』を言う方は、何気なくても、言われた方はうれしい。『ありがとう』これをもっと素直に言い合おう。」(松下幸之助)

 

・‘It’s not happiness that brings us gratitude. It is gratitude that brings us happiness.’ 幸福が感謝をもたらすのではなく、感謝が幸福をもたらすのである。)

・‘Gratitude is not only the greatest of virtues but the parent of all others.’(感謝は最大の徳であるだけでなく、全ての徳の源泉である。) (Cicero、キケロ)

 

・‛Today, I choose to live with gratitude for the love that fills my heart, the peace that rests within my spirit, and the voice of hope that says all things are possible.’

  

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