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2020年12月5日土曜日

新渡戸稲造の至言から(12月5日)

 

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「私は女に対しては、たとえいかなる場合でも敵意をもちません。もし悪辣なる女の術中におちいって、思いがけなく苦しめられることがあっても…女には怒るようなことはしたくありません。女の眼からは、くみし易い男と見えるでありましょう。」(新渡戸稲造『婦人に勧めて』)

 

・新渡戸は純粋に女性に親切であった。多くの女性達の相談にものってあげた。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』360頁参照)そういう意味で、新渡戸が、その時代、高等教育まで含む女性教育に心血を注いだのも、女性の自立や幸せを願ってのことだったのだろう。今思うと、とても先駆的な人だった。

 

女―それは男の活動にとって、大きなつまずきの石である。女に恋しながら何かをするということは困難である。だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある。それは恋する女と結婚することである。」(トルストイ

・「女と猫は呼ばないときにやってくる。」(ボードレール

 

・‘Women, like men, should try to do the impossible. And when they fail, their failure should be a challenge to others. ’(Amelia Earhart

 

・‘Think like a queen. Queen is not afraid to fail. Failure is another steppingstone to greatness.’ (Oprah Winfrey)

・「男は度胸、女は愛嬌」?


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