1月10日
「剣術については、父は無刀流という流派を始めた有名な達人と同じ考えを持っていた。無刀流…の根本原則は、物質的な武器を使わずに戦うことであった。」(新渡戸稲造『幼き日の思い出』)
・新渡戸は5歳の時に父を亡くしている。父は、無刀流といっても、稽古の時は武具を付けてやらないと実戦で役に立たないと、合理的方法を取っていた。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』15頁参照)
・実戦を前提にした訓練を。
・常に有事を想定して、平時に本気の準備を。
・物質的武器も精神的武器もいずれも必要。
・日常の訓練が非常時に助けになる。
・Both hard power and soft power is important, if you want to win
smartly.
・「愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。」(夏目漱石『虞美人草』)
・「道具や武器はどれほど素晴らしいものであっても、大事な時には役に立たない。最高の宝は人である。」(徳川家康)
・「怒りはしばしば道徳と勇気との武器なり。」(アリストテレス)
・‛The weak always use destructive weapons against the strong but the only
weapon of the strong is the truth.’
・‛Mankind invented the atomic bomb, but no mouse would ever construct a
mousetrap.’ (Albert Einstein)
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