1月21日
「叔父は、お前には家名を辱しめぬため、また代々仕えた殿様を辱しめぬため、旧敵官軍の人々を凌ぐ偉い人物になる義務があるのだ、と諭した。」(新渡戸稲造『幼き日の思い出』)
・戊辰戦争で負けた盛岡藩士の屈辱は並大抵のものではなかったのだろう。叔父、太田時敏は、新渡戸を通して、官軍を見返してやろうとの気持ちだった。稲造は、「偉い人物」がどんな人が分からないまま、その期待に応えるのである。(藤井茂・長本裕子『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』26頁参照)
・衝撃が大きいほど、伸びるバネも強い。
・人には権利を、自分には義務を。
・自分は権利をかざし、人に義務を押し付けると傲慢な人間になる。
・自分のためでなく、人のために偉い人物になる。
・先祖に感謝する。家を大事にする。故郷を大切にする。
・負けても次がある。そんな精神が人をつくる。
・「故郷に錦を飾る」(return to one’s
hometown in glory/ in triumph)
・「数ある同僚の中からぬきんでて偉くなる人は、結局、偉くなるべき資格をもっているんです。その資格とは、「誰にも言われなくても、日々毎日、実際に努力している」ことなんです。(中村天風)
・‛No matter how hard the
loss, defeat might serve as well as victory to shake the soul and let the glory
out.‘ (Al Gore)
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