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2021年2月9日火曜日

新渡戸稲造の至言から(2月9日)

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「書物は必ずしの多くを読む必要はありません。たとえ一句でも二句でも、読む時には落ちついて味わうことが必要であります。その書の核心に触れ、その書の真の生命を獲得することができれば、千百の書を濫読するよりも得るところがあります。」(新渡戸稲造『婦人に勧めて』)

 

・読書も食事も、量より質。(もちろんある程度の量は必要)

 

・噛みしめて味わおう、本も食事も。時には、ゆっくり時間をかけて。

 

・本も料理も、人の好き好き。でも、生命の源、人生の糧を与えてくれる。

 

・本は物静かな最高の教師である。

 

・良書の真髄が心に響くと、元気になり、前向きに動けるようになる。

 

・‛Reading is essential for those who seek to rise above the ordinary.‘(Jim Rohn

 

Think before you speak. Read before you think.’ (Fran Lebowitz)

 

・‛The reading of all good books is like conversation with the finest (people) of the past centuries.’ (Descartes)

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