新渡戸稲造の至言から（3月15日）語学（language)

 3月15日

「語学を習う当初には、日々三つあて新しい字を習得することはすこぶる良法と信じて、僕はこの方法を初学の人にも勧め、かつ自分も実行した。」（新渡戸稲造『帰雁の蘆』）

 

・新渡戸は、ドイツに留学中、ドイツ語を学ぶのに、毎日３語ずつメモする等して覚えたと言われる。が、英語については、よりどっぷり浸かっていたようだ。いずれにしても、新渡戸は、英語もドイツ語も大学で教えていた。（藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ　新渡戸稲造の至言』の８２頁参照）

 

・毎日コツコツと積み重ねることが、何かを達成するコツ。早道もなければ魔法もない。

 

・天才は努力を続けられるかにかかっている。

 

・語学の学び方は人それぞれ。自分に合った方法で。とにかく楽しく学ぼう。

・語学を学ぶのは面白い。新しい発見があったり、異なる見方ができたり、別の自分になれたりする。

 

・‛A different language is a different vision of life.’ (Federico Fellini)

 

・‛The limits of my language mean the limits of my world.’ (Ludwig Wittgenstein)

 

・‛To have another language is to possess a second soul.’ (Charlemagne)