新渡戸稲造の至言から（4月21日）運（luck)

 

4月21日

「われわれの運という範囲は、学問の進歩とともにだんだん狭められていく。」（新渡戸稲造『人生読本』）

 

・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ　新渡戸稲造の至言』の1２０頁によると、上記は、天気予報のことを意味しているらしい。天気予報がなされるまでは、農業等は運頼みのところが多かったが、予想がつくようになると計画が出来るようになり、単に運に任せなくてもよくなった。

 

・運、根、鈍、どれも大事。

 

・学問は、論理、科学技術の世界。運は、神頼み。

 

・幸運も不運も、運のうち。

 

・努力の結果か、運のお蔭か、でも前者がなくては、後者もついて来ない。

 

・‛The harder I work, the luckier I get.‘（Samuel Goldwyn）

 

・‛There are rules to luck, not everything is chance for the wise; luck can be helped by skill.‘　（Balthasar Gracian）