4月20日
「先方はその職業柄に応じて、それぞれ相当の知識と経験をもっているものであるから、…当方より適当な質問を発して、先方の最も得意とするところを語らしむるのである。」(『新渡戸博士追憶集』)
・出来る人ほど、人にものを聞くのも上手。
・聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。
・新渡戸は、講演は別として、普段は、自分の知識をひけらかすことをせず、逆に、相手の得意分野を話させるようにした。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』119頁参照)
・ハーバードで人気のあるマイケル・サンデル教授の授業は、聴講者に質問して進められる。古代ギリシャのソクラテスにちなんでソクラテス方式とも言われる。これは、単に講義をして結論まで述べてしまうのとは異なり、自分で考え、議論を重ねながら、結論や解決策を見出す手法である。教育方法として優れているが、日本ではあまり導入されていないようだ。
・知識や情報を共有してこそ(sharing information and knowledge)、より良いものが築かれる。
・人は誰でも自慢したい、誉められたい。だから、自慢させてあげれば、その人は満足している。
・口は一つ、耳は二つ、だから聞くことを話すことの倍にしてみよう。
・両耳で、右、左の意見を聞き、頭の中でミックスさせて、真ん中の口から出す。中立的、中庸の内容になる。
・人の話を聞いてあげる。大切なセラピーの治療法。
・‛During a conversation, listening is as powerful as loving.‘(
When we care enough to ask and really take the time to listen
to someone else's story we learn so much about who they are... listen with your
heart.’( )
・‘I don't listen to what you speak, I listen to what you don't speak’(
isten for twice as long as you speak‘(
o talk less and be a better listener is the lifelong quest of a good
friend.’(
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