藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』143頁には、新渡戸に関する三つのエピソードが書いてある。一つ目は、エジプトから日本への帰路、旅費のない新渡戸だったが、『Bushido』の著者と知って船長が後払いを許したこと。(芸は身を助けるということか。)二つ目は、新渡戸は道徳観念等を本から学んだこと。三つ目は、新渡戸は相手に同情しながら様子をみて忠告をしたこと、である。
・「困難なることはいかなることなるか?」「己れ自身を知ることなり」「しからば、容易なることはいかなることなるか?」「他人に忠告することなり」(タレス)
・「多くの人々は忠告を受けるも、それによりて利するは賢者のみ。」「忠告は秘かに、称讃は公に。」(シルス )
・「忠告は雪に似て、静かに降れば降るほど心に長くかかり、心に食い込んでいくことも深くなる。」(ヒルティ)
・‛A good example is the best sermon.’(English proverb)
・Advice after mischief is like medicine after death.(Danish proverb)
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