新渡戸稲造の至言から（5月16日）回答（reply)

 

5月16日

「それはおもしろい質問である。もし許されるならば、私がお答えしたい。」（新渡戸稲造『人生雑感』）

 

・上記は、新渡戸がある女学校を視察した際、倫理の授業で学生がした質問に教師が答えにくいところを、新渡戸が思わず答えようとして発した言葉である。（藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ　新渡戸稲造の至言から』147頁参照）新渡戸は、知識の教育以上に、道徳、倫理の教育に熱心だった。おそらく、その表れであろう。

 

・回答の決まっていない質問程、答えるのが難しい。

 

・無邪気な子供がする質問の方が、大人がする質問よりも、答えるのに困ることがある。

 

・‛Silence is the best reply to a fool.’ (unknown)

 

・‛life is 10% what happens to you and 90% how you respond to it.’ （Lou Holtz）

 

・‛If you're going to say what you want to say, you're going to hear what you don't want to hear.’ ( Roberto Bolaño)