・新渡戸が書いた「糖業改良意見書」の採用により、台湾の糖業、ひいては農業が生産高を上げて発展した。後に、新渡戸に報奨金を与えるという話があったが、新渡戸はそれを断った。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』148頁参照)
・仕事は報酬のためにやるのではない。自分と他人のためにやる。報酬はそれに付いてくる。
・やった仕事の内容や責任に対して、報酬が高いのか低いのか、しごく主観的なものである。
・報酬を期待すると意外と低く感じ、報酬を期待しないと意外と高く有難く感じる。
・金は生活の手段にすぎないのに、もはや金が目的になっている人が多い。
・貨幣価値と自分の仕事を紐づけてしまうと、その人は労働者となる。貨幣価値と仕事を結び付けなければ、その人は王者になれる。
・報奨金も報酬も、頂けるのは嬉しい限りで感謝する。余裕があれば頂かないで働くヴォランティアもあるが、やりたくもないただ働きは奴隷と化してしまう。
・「富によって得た不幸は、不幸の中でも最悪のものである。」(キケロ)
・「お金が人間を堕落させるのではない。儲ける為だけに儲け、貯める為だけに貯めようとすることが人間を堕落させるのである。」(アンドリュー・カーネギー)
・‛As
the purse is emptied, the heart is filled.‘ (Victor Hugo)
・‛You are going to let the
fear of poverty govern your life and your reward will be that you will eat, but
you will not live.’ (Bernard Shaw)
・「効率や損得にとららわれると、人間が小さくなる。」(斎藤茂太)
・「尊厳を保つためには、金は必ずしも必要ではない。」(ガンジー)
・‘You can easily find
people who are ten times as rich at sixty as they were at twenty; but not one
of them will tell you that they are ten times as happy.’ (Bernard Shaw)
・‘Being the richest man in
the cemetery doesn’t matter to me… Going to bed at night saying we’ve done
something wonderful… that’s what matters to me.’ (Steve Jobs)
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