5月3日
「義は武士の掟ちゅう、最も厳格なる教訓である。武士にとりて卑劣なる行動、曲がりたる振る舞いほど忌むべきものはない。」(新渡戸稲造『武士道』)
・剣士であり、かつて歌舞伎座で英語の通訳もされていた故・増渕茂先生は、小学生の子供たちを前におっしゃった。「何故、剣道を学ぶのか。それは、武士道を学ぶためだ。武士道とは何か。それは卑怯をしないことだ。」と。
・新渡戸は、理想の武士の姿を『Bushido(武士道)』に綴った。それは、“The soul of Japan”すなわち「日本(人)の心」のあるべき姿なのだろう。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言から』134頁参照)
・「力なき正義は無力なり、正義なき力は暴力なり。」
・「大切なことは『武士道』にある。」(李登輝)
・「大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。」(伊達政宗)
・「仁は人の心なり。義は人の路(みち)なり。」(孟子)
・「義あるものは財なく、財ある者は義なく、慶びを共にする者多く、憂いを分かつ者少なきは世の習い。」(高野長英)
・「幸いなるかな 義のために責められるもの 天国はかれらのものなり」(新約聖書)
・「義は勇により行われ、勇は義により長す」(吉田松陰)
・「義を見てせざるは勇無きなり」(孔子)
・‛The only guide to a
man's conscience, the only shield to his memory is the rectitude and sincerity
of his actions.‘ (Winston
Churchil)
・‛Justice is a certain rectitude of
mind whereby a man does what he ought to do in the circumstances confronting
him.‘ (Thomas
Aquinas)
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