新渡戸稲造の至言から（6月11日）

 6月11日

「教育は事務でない…教育は精神である。」（『新渡戸博士追憶集』）

 

・新渡戸は第一高等学校校長時代、学生たちに伸び伸びさせ、自由な教育の場を与えた。それ故、文部省のお咎めを受けたこともあった。（藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ　新渡戸稲造の至言』174頁参照）新渡戸が「教育は精神である。」と述べたように、新渡戸にとって、自由な精神を重んじる教育こそ、大切だったのだろう。

 

・「腕白でもいい。逞しく育ってほしい。」（丸大ハム）

・「集中力がある子に育てようとするのではなく、本当に好きなこと、興味を持てること、打ち込めるものが見つけられる環境を与えてやることが大切だ。」（羽生善治）

 

・‛To make your children capable of honesty is the beginning of education.‘　（John Ruskin）

→「正直第一」（安倍能成）とも通じる。

 

・やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。（山本五十六）

 

・塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない だが、なめてみればすぐ分かる。（松下幸之助）

 

・‛The function of education is to teach one to think intensively and to think critically. Intelligence plus character - that is the goal of true education.’（Martin Luther King, Jr.）

 

・‛The purpose of education is to replace an empty mind with an open one.’（Malcolm Forbes）

 

・‘The goal of education is the advancement of knowledge and the dissemination of truth.’　（John F. Kennedy）