7月19日
「永い間の、一般の行為にわたって判断するを要するものの、もとより一時の行為、一時の所作を軽視するは良くない。…一時の善事でも、善事をする間は善人であるから、これを蔑視せず、むしろ賞讃したがよい。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)
・小さな善行の積み重ねが、良き社会をつくる。
・「大したことないからいいや」という考えは止めた方がいい。意外と、「大したこと」になるかもしれない。
・善行に遠慮は要らない。
・善事を行うことを恥ずかしいと思うな。
・人の評価を簡単にするな。誰にでも長所と短所はある。長所をうんと褒めるべし。
・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』214頁には、新渡戸が、学生の眼鏡にも気をつかって眼科医まで連れて行ったエピソードが載っている。現代では、そこまでする先生はもはや皆無だろう。
・‛Big jobs usually go to the men who
prove their ability to outgrow small ones.’(Theodore
Roosevelt)
・‘The true measure of a
man is how he treats someone who can do him absolutely no good.’(Samuel Johnson)
・‘Being a 'good man' is something you do, not something you are.’ (Luvvie Ajayi)
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