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2021年7月19日月曜日

新渡戸稲造の至言から(7月19日)善人(a good man)

 

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「永い間の、一般の行為にわたって判断するを要するものの、もとより一時の行為、一時の所作を軽視するは良くない。…一時の善事でも、善事をする間は善人であるから、これを蔑視せず、むしろ賞讃したがよい。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)

 

・小さな善行の積み重ねが、良き社会をつくる。

・「大したことないからいいや」という考えは止めた方がいい。意外と、「大したこと」になるかもしれない。

・善行に遠慮は要らない。

・善事を行うことを恥ずかしいと思うな。

・人の評価を簡単にするな。誰にでも長所と短所はある。長所をうんと褒めるべし。

藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』214頁には、新渡戸が、学生の眼鏡にも気をつかって眼科医まで連れて行ったエピソードが載っている。現代では、そこまでする先生はもはや皆無だろう。

 

・‛Big jobs usually go to the men who prove their ability to outgrow small ones.’(Theodore Roosevelt

・‘The true measure of a man is how he treats someone who can do him absolutely no good.’(Samuel Johnson

 

・‘Being a 'good man' is something you do, not something you are.’ (Luvvie Ajayi

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