7月2日
「徳を積むものは、…この世に栄華を極めることの保障はできぬ。…徳は金に換算することができぬ。有徳であるからといって会社では金を多く払ってはくれない。」(新渡戸稲造『修養』)
・たとえ有徳が給料に反映されなくても、新渡戸はビジネスの根底には徳が必要なことを知っていた。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』197頁参照)
・信頼が次の契約を生む。
・徳は、お金に換算できないほど、尊いものである。
・徳は積めば積むほど幸せになれるが、お金はそうとは限らない。
・徳への御礼は徳で返せ。
・新聞屋さんが貧しい学生に無料で新聞をあげた。何年も経ち、その学生が事業に成功しお金持ちになり、その新聞屋さんにお返しをしたくなった。おいくら払えばいいか尋ねると、その新聞屋さんは言った。「私の行為は、お金に換算できるほどの価値ですか。」その若き実業家は、はっと気づかされ、恥ずかしくさえ思った。(ビル・ゲイツの話)
・徳はお金で買えるものではない。
・「努力して徳を積むことが富貴にいたる道」(二宮尊徳)
・「人は必ず陰徳を修すべし」(『正法眼蔵随聞記』)
・「徳を積むこと、自分を磨くことによって人が集まる。お金を儲けるというより、商品にも徳や品格が必要であり、それがあれば、自然と商売は成り立つという意味が込められています。」(福井正憲)
・‛They will envy you for your success, your wealth, for your intelligence, for your looks, for your status - but rarely for your wisdom.‘(
Frugality is
the sure guardian of our virtues.’(Brahman Proverb)
・‛Beauty, unaccompanied by virtue, is as a flower without
perfume.’(French Proverb)
・‛Sell not virtue to purchase wealth.’
(English Proverb)
・‘Virtue is better than wealth.’(Kenyan Proverb)
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