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2021年7月3日土曜日

新渡戸稲造の至言から(7月3日)黙祷 (silence)

 

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「僕は一日のうち、十分でもよい、否、せめて五分間でもよい、その間だけは、世の中を去り、喧騒から離れて、静かに沈黙することが必要であると信ずる。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・たまに何もかも嫌になるほど疲れる時がある。そうか、そんな時、目を閉じ、この世から一瞬でも逃れれば良いのか。

 

・沈黙は、世界共通の言語。

 

・「一分間の黙祷」は、多くの国で追悼や祈りを示す。

 

・沈黙ほど力のある言葉はない。

 

・沈黙は、どんな言葉よりも、その時を気持ちを表してくれた。

 

・新渡戸は毎日の祈りの時間を大切にし、それを自身の人間性の向上に役立てた。とても良かったので、宗教に関係なく、人にも奨めた。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』198頁参照)

 

Silence is a true friend who never betrays.Confucius

 

・‘Well-timed silence is the most commanding expression.’(Mark Helprin

 

・‘Silence is the sleep that nourishes wisdom.’(Francis Bacon

 

・‘Silence is a source of Great Strength.’(Lao Tzu

 

・‘Silence is pure and holy. It draws people together because only those who are comfortable with each other can sit without speaking.’(Nicholas Spark

 

黙祷は、人々の心を一つにする。

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