7月22日
「自分は不遇である、世にいれられぬ、己を推薦してくれと言って広告的に歩きまわる者はすこぶる多い。しこうして、かかる人の過半は、世のために不遇となったのでなく、自業自得で、たいがいは傷物である。」(新渡戸稲造『世渡りの道』)
・自分の事ばかり自慢したり、中心に考えたりして、相手を思わない人には気を付けた方がいい。
・藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』217頁には、新渡戸が人生相談をして真摯に対応し、仕事まで斡旋した人が、実はその人自身に問題があることを後から知り、がっかりし、上記のような言葉に至ったことが書かれている。人の好意を無にしてはいけないこと、また一人の人のいう事を信じ切ってもいけないことの教えである。
・人を信用しきってもいけないし、人の信用を裏切ってもいけない。
・不満を言っていられるほど暇なのだ。忙しければ怒っている閑もない。
・不満ばかり言っていては自分も他人も楽しくない。
・‘To cure jealousy is to see it for what it is, a dissatisfaction with
self.’ (Joan Didion)
・‘We are all more blind to what we have than to what we have not.’(Audre Lorde)
・‘Less is even less, and more is still not quite enough.’ (Faith
Ringgold)
・‘Much of what we called "depression" was really
dissatisfaction, a result of setting a bar impossibly high or expecting
treasures we weren't willing to work for.’ (Mitch Albom)
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