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2021年7月4日日曜日

新渡戸稲造の至言から(7月4日)

 

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「大伸の前には大屈がある。大いに発心する前には、大いに沈黙する必要がある。発心を継続して行くには、…途中に撓(たわ)む心が起こった時は、自ら励まし自ら奮って静思沈黙することが必要である。」(新渡戸稲造『修養』)

 

・助走するにも跳躍するにも、まず一歩下がってスタートを切る。

・‛Il faut reculer pour sauter.’ (ジャンプするためには後退が必要である。)

 

・沢山息を吸うためには、まず吐くことが大事。

 

・三歩進んで二歩下がる。

 

・新渡戸は日々の黙思を大切にした。それが精神の癒し、エネルギー補給になった。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』199頁参照)

 

・座禅を組む時は、姿勢を正し、息を整え、心を整える。この最後が一番難しい。


・‛To understand the immeasurable, the mind must be extraordinarily quiet, still.‘ (Jiddu Krishnamurti

 

・‛Meditation is like a gym in which you develop the powerful mental muscles of calm and insight.‘ (Ajahn Brahm

 

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