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2021年7月7日水曜日

新渡戸稲造の至言から(7月7日)

 

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「(僕は)三十年来、何事を着手するについても、いわゆる名誉心より成すべからずと常に警戒し、事ごとにちょっと立ち止まって、己は何のためにこれをなすかと顧みた。」(新渡戸稲造『修養』)

 ・何のための法律か、何のためにそれをしているのか、権力者たちに問うてみたい。

 

・名誉心や利益で物事をしている人を新渡戸は見抜ける人だった。それは自身が上記の戒めにより、常にそうならざるよう顧みて実行していたからである。(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』202頁参照)新渡戸が国際連盟で国際平和や人類の進歩のために実行していたこと、日本で教育に熱心に従事していたこと等は、名誉心のためでなかった事は明らかである。

 

・‛The purpose of life is not to be happy. It is to be useful, to be honorable, to be compassionate, to have it make some difference that you have lived and lived well.‛(Ralph Waldo Emerson

 

・‛I believe purpose is something for which one is responsible; it’s not just divinely assigned.‘ (Michael J. Fox

 

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