このブログを検索

2020年9月21日月曜日

新渡戸稲造の至言から(9月21日)

 

921

「襟度すなわち自己の説と希望とに全然反しなくとも、多少融合しない点ある説をも取りいれる心の態度を国際心と名づけたい。…調和融合を図るところに世界の平和、人類の真の幸福があると信ぜらる。」(新渡戸稲造『東西相触れて』)

 

・異文化理解の重要性。東洋と西洋は対立するものではなく、「相触れ合う」というのが新渡戸の考えであろう。

 

Nothing better, nothing worth, just only difference.

・外国語が上手とか、外国に長く住んでいるから国際人になるわけではない。寛大な心を持つ人こそ、真の国際人である。

 

・調和や融合によって、平和や幸福が生まれる。






0 件のコメント:

コメントを投稿

岡倉天心『The Book of Tea』を読む会(第4回と補講のお知らせ)

 NipponIA(ニッポン・インターナショナル・アカデミー)では、 新渡戸稲造の『武士道』を原文英語で読む会に続き、 岡倉天心の『茶の本』を原文英語で読む会を開催しています。 ・1月の講座は延期になり、2月に第4回を以下の要領で行います。 ・また、第1回の補講を、ご希望のより開...