「詩とは、“自然”より与えられた精神的衝動の、あるいは“自然”の中に見出された精神的意義の、表現以外の何ものであろうか。」(新渡戸稲造『日本人の特質と外来の影響』)
・自然の中に身を置くと、不思議と歌が生まれ詩が出来る。
・日本の俳句には季語がある。和歌は、四季を詠む。日本は四季に恵まれた美しい国の1つである。
・何故、自然を詠った詩が多いのだろうか。それは、自然は変化し、見ていて面白いからである。それは、まるで日々変化する人間の心情そのもののように映る。
・富士山も、路傍の草も、どれもが芸術の対象となる。詩になったり、絵画になったり、音楽になったり…。自然と人の内面を結ぶところに、芸術の表現がある。
・一つの自然の対象物、例えばお天気一つとっても、個人個人、または、その時その時の気持ちによって、捉え方、感じ方が異なってくる。
・自然は豊か、そう思える私達の心も。
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