10月7日
「スピード崇拝は、教育の領域でおこなわれるとき、もっとも非難さるべきである。若い心には成長する時間を与えよ。急速の変化が精神の領域で永続することは、わずかしかない。」(新渡戸稲造『編集余録』)
・変化はゆっくりと起きるもの。子供の成長を焦るな。
・時間をかけた成果は、それだけ長続きする。
・「急がず休まず」(藤井茂・長本裕子著『すべての日本人へ 新渡戸稲造の至言』298頁参照)。
・急がばまわれ
・慌てる乞食はもらいが少ない
・あわてんぼうのくたびれもうけ
・「急がず休ます」カメのように進めば、意外とスムーズに目標に到達できる。
・スピード出しすぎは、事故のリスクを高める。
・急ぎすぎると周りが見えなくなり、つまづきやすくなる。
・ゆっくりじっくり前進する。
回答を早く作成することに教育の重点項目であった時代の日本教育を受けた私たちにとって考えさせられる言葉ですね。
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